君といた未来のために

100回泣くことを見ました。

そもそもこういったお涙頂戴系のラブストーリーが個人的に苦手で(ごめんなさい)、少し見るのが怖かったんです。
けど、錦戸の亮ちゃんがボロ泣きだったっていうのと、事前に購入してあった*1FREECELLを読んで、「ああこれは大倉忠義という人間を追うにあたって見ておかないといけない作品かもなぁ」と思ったので迷わずレジへ。

結論から言ってすごく綺麗な映画だったなあと思います。
なにより美玲ちゃんの細さが際立つし美玲ちゃん綺麗すぎるしなんていうかもう、FREECELLでは大倉忠義を見る映画と評されていましたがいやいや美玲ちゃんを見る映画じゃねえのか!? というのが率直な感想でして……。
いやきちんと大倉さんも見ましたけど、大倉さんを輝かせてくれた美玲ちゃんがほんとうに素晴らしすぎて、それで相乗効果でより輝く大倉氏という……い、いい映画だった……。

結果として私は泣くことは出来なかったんですけど、2回目みたら冒頭でやばいかもしれないなあ、なんて思っているので2回目を見るのが楽しみです。
タイトルを「君といた未来のために」にしてるのはそのせいです笑 ふるい。
あの冒頭の公園のシーン、犬と戯れる藤井くんを見て佳美ちゃんは何を思ったんでしょう。
自分の方に駆け寄ってくる藤井くん。
「雨、降りますかね」って自分に尋ねられて。それは事故のあとの藤井くんと初めて会話をした内容で。
偶然かもしれないけど、けれど佳美ちゃんとしては運命とか奇跡とかを感じざるを得なかったでしょう。
4年も待ってようやく報われて……。佳美ちゃん本当によかったね!と。
ああ、書きながらちょっと切なくなってきました。

思うに佳美ちゃんの目を通して藤井くん、ひいては中の人である大倉くんの事を好きになっちゃう映画だったのかもしれないですね。
藤井くんはすごい純粋でひたむきで自分を愛してくれて、それってこの上ない幸せなことで……。
考えながら書いてるのですごくとっ散らかっているんですけど、ただとにかく、藤井くんを通して大倉くんをじっくり見ることが出来てとても贅沢*2な気分に浸れました。

あれ? 最初と書いてること違ってる笑
美玲ちゃん、佳美ちゃんを通して藤井くん=大倉くんを見るべき映画だったんですね。
はー、納得!*3

*4

*1:100泣公開の頃にふとついったーで「大倉くんかっこいいなあ」と呟いたら、大倉担諸氏にすごい勢いで買いなさいと勧められたため家にずっとあったという。この頃から始まってたんですね、思うと。

*2:また追記。解熱の舞ももちろん、一人のハワイもとても良かったです

*3:納得はせども、これを書いた後にもう一度FREECELLを読んだらば、ん?と思うことがあったのでここに追記という形で乱暴に書いておきます。 まず、大倉さん本人としては重なる部分は「あまりなかった」と。けれど監督は意図的に大倉さんを想起させるようにしたと。いい具合に踊らされてますが、踊らされた結果がこういう感想なのでしかたないですね。本人も「自由に見ればいい」と言っているし。しかしインタビュアーさんの「画面を通して大倉さんと握手をするような映画」という言葉がしっくり来すぎ、というかそうそうそれが言いたかったのよと笑 その上で、始まる前終わった後も冷静でいたという大倉さんはやはり不思議で素敵だと思う。なんだこの締め方。

*4:注釈機能の使い方が大いに間違ってるのは承知の上です。言いたいだけ、ならぬ使ってみたかっただけです。 ところでキングオブ男のTV露出が増えてきましたが、大倉くんサビのところちょっと反り過ぎじゃないですかね。 肩押したらよろけそうで見ててヒヤヒヤする……