「だドン」・その後

2014年8月3日をもって、大倉忠義さんに心を奪われていることを自認して1年が経ちました(それまでの経緯はこちらのエントリをご覧ください)。
もう1年か、早いようで短かったな、と思います。
日々触れる情報の全てが目新しい物ばかりで、もちろんそれの全てに大倉さんがいる。写真や映像の中の彼は大口を開けて笑っていたり、はたまた凄くドキッとする表情を浮かべていたり。ラジオで聞けるビターな声も、人が話している後ろでひゃっひゃと上がる笑い声も、演技をしている時の真摯な瞳も、目尻に浮かんだしわも、私の心をぎゅうっと掴んでなかなか離しません。
Twitterのタイムラインにはどんどん大倉担さんが増え、触れるものも大倉さんないしエイト関連のものが増加していきました。毎日毎日、おおくらさんかっこいい、と彼のことをそれこそ本当に四六時中、この1年ひたすら考えていました。考えていたら1年が過ぎていました。

しかしこの1年の間に懸念事項がいくつか発生しておりました。
上記エントリにも書いてあるように、高校時代の半分くらいを錦戸亮くんに割いた私です。ドラマに出る度に「亮ちゃんすごいかっこいい好き」とうわ言のように繰り返す私です。担当制度なんて知らなかったけど、今思い返せば確実にあの時のあの6人の中で青い彼に恋をしていた、青色担当だった私です。タイミングのいいことに、いま東京では1リットルの涙の再放送をちょうど行っていることもあり、亮くんへのそんな色々な気持ちが爆発的に再燃していたり。
If or...で見た生の村上くんが本当に綺麗でカッコよくて、エイトの中でのポジションもなんというか安心して見ていられる、「村上くんを見ていること」に居心地の良さを感じてしまっていたり。
はたまた、ベースを握る姿と普段の姿、いくつもの顔を持つ丸山くんに心のそこからやられてしまったりと。
要は、生で見たら気持ちが変わっちゃうんじゃないかな? って、そんな事をここ2週間くらいグルグル渦巻きのように抱いたまま、臨んだ本日。

十祭に行ってきました。
本来ならば私のような新参者は行ってはならない現場なんだと思います。彼らをずうっと見てきた人こそ入るべき現場なんだと、これは参加した今でもその気持ちに変わりはないです。
けど、声を掛けてくださった方がいました。一緒に祝おうと言ってくれた方がおりました。ご好意に甘えて、彼らの10周年のお祭りを見守って来ました。

結論から言うと、大倉さんへの気持ちが揺らぐことはありませんでした。
むしろ、余計に恋をして帰ってきたような気さえします。現実世界で、肉眼で見る大倉忠義さんはかっこよかった。可愛かった。輝いていました。トロッコのバーに足を引っ掛けて歌う様も、手を振っているところ、ドラムを演奏しているところ。どの瞬間を切り取っても大倉忠義という存在にブレは無く、それは私が心の中で築き上げてきた大倉忠義像も同じで、ああ私が見てきて考えてきて思ってきた事は正しかったんだなあ、とすごく安心することが出来ました。
もしかするとその安心感が欲しかったのかもしれません。不安だったから気持ちが揺らいだように見えただけで、裏付けがあればただ盲目に彼のことを見ていられる。語彙不足も甚だしいのですがかっこよかった。踊る時肩から入るのも、真面目な挨拶になると背筋をしゃんと伸ばして聞いているのもすごくかっこよかった。
ああ、好きだなあと心から思うことが出来ました。貴重な経験をしたと思います。

ただやっぱり、亮くんの事は本当に本当に心から大事に思っているという事実も揺らがず、今回とあるシーンで心底驚いたというか、一瞬では受け止められずその場で大泣きしてしまった所もありました。
……だってそんな事あり得ないって思っていたし、もう見れないと思っていたものが見れてしまったんです。その辺りから想像は着くしもう様々な所でレポが流れているので、ぼかして書く必要も無いと思うのですけどね。

そういった亮くんの姿、歩いてきた道を受けての大倉さんの挨拶も素晴らしかったです。私は上記の通り「フィルフェス落ち」なのでtornの組み合わせが好きなんですが、この2人を好きでいてよかったです。素材も手触りも全く異なるんですけど、けど隣同士にしておくとぴかぴかお互いを反射しあうというか、月と太陽なのではなく月と地球みたいな、土と水みたいな関係の2人が大好きです。しばらくはこの2人を応援しようと思いました。

というような、私の初めての大倉さんを生で見ての感想でした。
演出について突っ込みたい所はたくさんあります。っていうかそもそも、とか、それって違うんじゃ、とか、それと1人のメンバーに対してはちょっとあんまりにも、って思う所もあったんです。さらっと変えられるような事ではないので、明日からも同じ様なんだろうなあとは思うんですけど、けどやっぱり彼を担当にしている方はなんて思うかな……とか。
けどそういうのを引っ括めて全部を通して考えてみて、いいお祭りだったなあと思います。
お祝いムード満点で、想像していたより遥かに「祭り」です。マジで祭りに行くような心持ちで臨むのがいいかと思われます。今日1日、「楽しい」しかなかった。泣いちゃった所以外はずっと笑ってました。
明日……もう今日になりますが、今日の公演も、長居の公演も無事に行えますように。
セットリストとか、横山さんの話、安田くんの話、等々混んだ記事は長居が終わったら書こうと思ってます。