ARASHI BLAST in Hawaii ライブビューイング1日目

今日明日しかないのでネタバレも何もありませんが、とりあえず本日の感想です。
演った曲については伏せてあります。

とにかく「凄い」の一言でした。数日前からちらほら落とされていた現地の様子だとか、そういったものから今回の規模の大きさを推測することだって出来たはずなのに。解っていたはずなのに、スクリーン越しに歌い踊る5人を見て、ああ本当に凄いグループなんだ、と再確認しました。
他のグループにはおそらく絶対に真似できないステージだと思います。規模もお金の掛け方も全て。嵐って本当に凄いんだとただただ打ちのめされる、そんな2時間半。

嵐が走ってきた15年間のうち私が見てきたものなんてここ数年のこと(もしくはデビュー前の彼ら)で、今までのこと全部に対して言及してはいけないと思っています。嵐としての形が形成されるまで、という事を自らの目で見てきたファンではないからです。
ただ、ニノちゃんの口から「デビュー……、実は嬉しかったのかな」なんて言葉を聞いてしまったら、ただ泣くことしか出来ませんでした。
5人の口から語られる「今まで」について、嵐が嵐になるまで、を聞いて、どうしてこの人達はこんなに頑張ってくれるんだろうかと心から思い、本当にありがたくて、ありがとうと言いたくてもスクリーン越しだから伝わらなくて。
歯痒くて歯痒くてしょうがなかったんですが、それでもリアルタイムで その言葉に触れることが出来て嬉しくて。
相葉さんの口から語られるキラキラとした言葉、潤くんの説得力のある言葉、大野さんの寄り添っていてくれるような言葉、翔くんのパイオニアたる意思を持った前向きで力強い言葉、全てに心を打たれましたが、中でもニノちゃんの言葉が一番胸に響きました。

アンコール時の挨拶、「歌を聞きたい、歌を聞かせたい、テレビで見たい、テレビで見せたい。僕らとみんなはそういう関係。僕らがかっこよくて面白いからといって自分達で言ってもダメ。皆が見たいって言ってくれるからこそ。今日のライブも全員楽しかったか分からないけど、僕らは全員が楽しめるコンサートを作ったつもりです。主に作ってるのはJだけど。笑」
俯瞰している目線から前も後ろも横も眺めているような、そんな見方。ニノちゃんのそういう所が本当に素敵です。
また、途中で日本にいる私たちのことも気にかけてくれて本当にありがとうございました。あの言葉がなかったら、ずっと歯痒いまんまだったかもしれないです。誰が欠けても嵐じゃないけど、やっぱりこの人がいなかったら。この人が私の原点なんだなあとも思いました。

翔くんについては……まだまだ言葉に出来ないのですが。
「嵐は仲がいいと言われることが少なくありません。思い返すと寄りかかりながら支え合いながら立っていたのかもしれないです。15年前、違和感しかなかった"嵐"という名をこれだけ誇りを持って愛着をもって再びハワイに戻れたことを。ひとえに、全てみなさんのおかげです。ありがとうございました」
こういうことをさらっと言えてしまうところが翔くんの強いところなのかもしれません。

最後の曲の歌詞が、これまたもう、っていう感じで思い出すだけでボロボロです。
本当に素敵な時間でした。この時間、場所は違えども同じ時間を共有することが出来るっていうのはなにより貴重なことでした。
内容についてまだまだ噛み砕いている最中で、思ったことをわっ!と書いただけですが、もうなんというかひたすら本当に「凄く」て、圧倒されてコテンパンにされてます。
ただ、まずはこの走り抜けていく5人から必死に振り落とされないでいよう、と思いました。
嵐のことが好きでなかったら、こんな体験できない……かも。
今日感じたことを胸に留めつつ、2日目に備えようと思います。