10/3 ON THE TOWN@青山劇場

10月3日の公演に行ってきました。
ざっくり言うと、その公演時間のほとんどを「 坂本くんってこんなに可愛かったっけ……!?」という気持ちと共に過ごしました。そもそもゲイリーが元々かわいいのか、それとも坂本くんが演じたからかわいくなったのかは解りません。けれど、ゲイリー、本当に天使かと思った*1……!
坂本くんの舞台ってシルバースプーンとフランケンシュタイン(怪物=坂本くん、博士=ヒガシの回)しか見たことがありません。ただでさえ当人にも「総合するとめちゃくちゃかっこいい人」っていう印象を抱いていました。そんなかっこいい坂本くんのキュートな役!!あさっての方向から飛んできたボールに勢い良くぶつかった気分です。
かっこいいのは知ってた。それは知ってる。けどそんなかわいいなんて、ええどうしよう……どうしたらいいんですかこの気持ちの行き場は……。
あとおっぱいがすごかったです。釘付けでした。

博様演じるチップと、イノッチ演じるオジー。この2人もそれはそれはとっても可愛らしかったです。ちょっと頭もかわいい2人なんですけど、その2人が並ぶとまるでチップとデールを見ているかのようでした。きゃっきゃして、そのノリのままゲイリーにつっこんでいく様はさながらドナルドにあらぬ方向から絡むチーデーのようで。笑
Vのチーデーと言えば言わずもがな剛健(orイノ岡)ですが、まさか博様とイノッチでチーデーの式が成り立つなんて……。
30〜40代の男性を見た感想がドナルドとチップとデールっていうのもなかなかクレイジーだとは思うんですが、その形容以外が思い浮かばないくらいには3人とも大変かわいらしくて、トニセン最高かよ!という気分です。

もちろん歌も踊りも最高なんですけどそんな事は今更語るべきところでも無いです。歌って踊れるアイドルの20th Centuryはやっぱりキングオブアイドルでしかない。本当に、仕事してるさまが潔くてかっこいい。
アイドルにあるまじき歌唱力と、アイドルの中では抜群のダンススキルを持って繰り広げられていく世界は、まさしく圧巻でした。3人が出て来た瞬間に視界がばっと華やぐ感覚があったのも、数十時間経った今にして思うとすごい事だな〜と思います。

「この人達が、私の好きな人たちの先輩で良かったなあ」とどういう視点なのか解らない事を思いました。
「アイドル」という職業を全身全霊でこなすトニセンってやっぱりかっこいい!

全然個人的な話なんですが、最後に青山劇場に言ったのが2011年の事でした。
それからなかなか機会に恵まれず(「あゝ、荒野」も見に行けなかった)、それで最後になってしまうのかなと考えてたところで友人が声を掛けてくれたので、ほんとうに感謝しかありません。
物心ついてから一番最初に行った劇場が青山劇場でした。一番通ったのも青山劇場でした。
今だって積極的にお芝居を見に行く生活をしているわけではない私です。けど、生で見るお芝居ってすごく面白いんだ、と気付かされたのがこの青山劇場での事だったので、今すごくさびしいです。
おそらく今日が人生最後の青山劇場になるか、と思います。何事もなかったら、きっと最後なんでしょう。
長らく、おつかれさまでした。本当にありがとうございました。

*1:あんまりこういう表現好きじゃないんですけどそれ以外に出てくる言葉がなかった