CとRが恋したら

クローバー、初日に2回見て、本日前売りの1枚目を消費しました。
(あと1枚クリア封筒がおまけでついてた前売り分があります)
初日は本人を見て、からの映画だったので浮つきっぱなしであんまり頭に入ってなかったような気も今のとなってはしたりしなかったり……笑

で、内容についてはそりゃあ賛否両論、「否」の人は「見に行かない」というレベルでの拒否っぷりなのですが。
一度、観に行ってもいいんじゃないかい?とは、思いました。それでもNGなら強く勧めはしないですが、いやでも柘植しゃんはかわいいよ?かわいいよ、柘植しゃん……。
沙耶が解りすぎるキャラクター故柘植しゃんの尻尾はなかなか掴みにくかったりしますけども、例えば劇中で沙耶が「私が無頓着なのがたくまししく見えてるんでしょう」的なセリフを言っていて、それに対して後のシーンで「怖いから手放したくない」みたいなアンサーがあったり、だいぶ柘植しゃんは萌えキャラですよ。
あとおおくらくん自身のキャラクターと違い過ぎるのがよかったです。本人もハルキ派と言っている通り*1、きっと柘植しゃんを受け入れて自分のものにしていくのってすごい難しかったんじゃないかなあとか妄想してそこにきゅんとしたり(……)。
響先生からの柘植しゃんは振り幅デカすぎてなかなかしんどかったんではないでしょうか。うーん、おおくらくんよく頑張ったなあ、少女漫画の王子様演っちゃえてるんだもんなあ。ステキー!

見ながら思い出した本人の言葉は、

  • 僕もハルキ派
  • ジェットコースター叫べないからなんも面白く無い
  • ラブシーンの最中はめちゃめちゃ咲ちゃんに気を使っていた
  • ハルキに殴られるシーンは内心超ビビっている
  • 「でもぉ、僕もハルキ派です」

あと「え?」とか「は?」とか「はあ」とか端々におおくらくんがギリギリ溢れそうで溢れてない零してないセーフみたいなのもかわゆいなあとしみじみしました。
あと1枚、しっかり消費するぞ!


おおくらくん関係ない、効果音の使い方の話。
すごく印象的に使われてないですかね、この映画…言ったらマンガで使われる慣用表現みたいなものを音で表現するのって、アニメとかではよくある事だったかもしれません。
で、それを実写のドラマに取り入れるのってもしかしたらよくある手法なのかも解らないですけど、この映画の場合はギャグになりすぎていないところが絶妙です。
また、それがある事により「このお話は少女マンガを実写化したものなんですよ!」っていうのが解りやすくなってると思います。
……何が言いたいかって、ドラマを見ている感覚というよりかはアニメを見てる感覚に近かったんです。
そういう事を狙ってか、それとも演出の助けなのか、両方なのかは解らないところですけど、とにかく効果音の使い方が本当に印象に残りました。
すこし不思議な、そんな映画。

*1:それもどうなのよ