関ジャニズムを聴きました

ツイッターのクライアントのDraftに溜まってたものを、コンサート未見の立場からまとめて記事にしてみました。
下書きをそのまま拾ってるのでテンションがいつもと違います。笑
これを書いている時点で少クラプレミアムは見れていません。だいたい11月5日~8日のあたりで書かれたものなんだなあということを念頭に置いて読んでいただけると幸いです。
あとコンレポも曲名が出てるような具体的なのは追ってません。なので「コンサートでこういう風にやったらいいなあ」って書かれてるところについては妄想の産物です。札幌参加された方がいらっしゃいましたら鼻で笑って下さい……。

長い。

EJ☆コースター

レコメンで流れてきたとき、まさかクローバーからかわいい系が続くとは思わなかったから「!?」で頭の中がいっぱいになった。けどCloveRはすこしふざけてる(ジャケットとか……)から、エイトなりの正統派アイドルを打ち出してきたのかなと感じた。
いろんな人が言うように少し前のSMAPぽい。ヤスが憧れたTroublemakerみたいなラインダンスとか、なんかこれ一曲で十祭のジャニーズメドレー聞いてるみたいだなーと思ったし、このアルバム通じてそんな感じなのでやっぱりエイトなりの正統派アイドルの形なんだろうなあとか。

FUN FUN FUN FUN FUN FUN FUN FUN

収録曲発表されてから一番楽しみにしてた曲。なんてったって世代的にRIP SLYMEはどんぴしゃで通っているから。
聞いたら本当にRIPで笑ってしまうくらいにRIP。けれど歌詞はエイト。ヨコ・亮ちゃん=ILMARI、信五・おーくらくん=SUさん、やすば=PESくん、まるちゃん=RYO-Z、なのかな?
おおくらくんのSUさんぽさというかモノマネというか笑、SUさんよりSUさんぽくて笑う。
ラップ曲だからか際立つすばるの抜けるような歌声の気持ち良さ。
あんまり言及されてないみたいだけど、すばラップの「ぶっ飛びながら」の「ぶっ」もめちゃくちゃPESくんだと思う。ここすごい好き。というかこの曲のすばるが大好き。
「仕分け」とか「明日はどっちだ」とか、エイトのこと考えて歌詞書いたんだなぁと言うところもRIP好きな身としてはすごく嬉しかった。

三十路少年

今回の賛否両論ヒャダ曲。私は好き。
というか、三十路少年・象・アイスクリームの歌い出しがそれぞれ安田章大なわけなんだけど、それぞれまったく違う安田章大が見れてヤス担息してんの? 私はそんな色んな面を見せてくれるヤスくんが好きです!!!!!
タコマイの時にも言われたけどこれがエイトの名刺だというのなら素直に受け取っといたほうがいい。そっちのが多分幸せ。
おおくらくんの低音と「小5」に興奮する。すばるの「でっしゃろ?」、ヒャダから見た亮ちゃんってなんなの?笑。ヨコヒナコント。要所要所に挟まれる丸山隆平
エイトを見てるみたいな、きっとパブイメのエイトってこんなんかなあと思うというか。2回目、曲中でも天丼だのデジャヴだの言ってる通りタコマイ経てよりブラッシュアップされてるなって思った。はやくライブで見たい。
「コンコンコーンコーンスタントにコーンスターチ!」のリズム感の良さ。マルちゃんまじ美声、この曲はすば山田がめちゃくちゃいい。

キング オブ 男

からのキン男、この流れ崩して欲しくないけどFUN×8と同じ衣装でやって欲しくないジレンマ。これもアイドルとしてはだいぶイロモノだと思うんだけど、エイターの人的にはどうなんだろう。

Masterpiece

キン男がアイドルとしてイロモノならこの曲はアルバムの中でかなりイロモノだと思う。こういう曲もするの?
聞いた時Explosionみたいだなあって思ってExplosion聞いたら全然そんなこと無かった。
Sorry Sorry Loveと同じ作者の曲、きっと踊るんだろうけどどういう流れにするというのか、この曲があるので外野にはまったくわからない。撹乱されてる気がする……「主義」と銘打ってる割に本当に主義なのか?って思わせてる一因であるとも感じる。わたしはあんまりこの曲がこのアルバムに収録されてる意味があんまり解らなかったり……。
エイトのダンス曲目当ての人たちのサービスかな?

ココロ空モヨウ

ここにあることでテンション的に一旦着地出来る。アルバムで聞くとめっちゃええやん……。

ひびき

ココロ空モヨウ(亮)→ひびき(倉)てもうtorn厨歓喜案件。
これもいい清涼剤。シングルで聞くよりいい。

今回のアルバムの中核を担ってるんじゃないかなあと妄想。
「ゆ」って何のことだか結局解んない。夢のゆか。これはバンドでやってくれるのかな?
コミックソング×バンド曲=エイトのやりたい方面って、こんな感じ?と想像させる。これだけこの曲にいい印象を持ってるのは、この曲が他でもないやすば曲だから。やす作曲の「ゆ」かいな曲って他にもあるけど、その曲の作詞をエイトの柱であるすばるがやってるっていうのがファンにも夢を持たせてくれる気がしてる。
アニメのオープニングになりそうなくらい明るい曲、「ゆ!」ってなんかよくわからないけど可愛い掛け声、よくわかんないけどとにかく楽しい!

ER2

かわいいに振り切れすぎたのでこの辺で揺り戻し?10周年だし、映画もやったし、この曲やるということはコント……やるのかな?
今度は行き過ぎたBLぽいのじゃないといいなあ……曲自体はめちゃくちゃ大好き。頭振りたい。

おえかき

これをどういう風にやるのか想像つかない。亮ちゃんの歌詞の世界ってすごく色彩が豊か(Shareの「鮮やかなマーブル」とかその頂点だと思う)で、情景が浮かぶ系統の詩を書く人で、この曲にもそれが滲んでてああー亮ちゃんだなぁーって思う。

ドヤ顔人生

エイトのバンドサウンドらしいバンドサウンド、かも。エイトのバンドサウンドだし、長瀬くんからみたエイトってこんなにかっこいいのかなって思うと幸せになるかもしれない!
くらすますでおーくらさんが言ってたように、技術的なことでも課題があって、それを乗り越えていけよってメッセージ込みなんだとしたら長瀬くんが偉大すぎる。

今回のアルバム、アイドルの方向に振り切ったのがEJ☆コースターとMasterpieceなら、これはバンドに振り切ってかっこいい。
少クラではスタンドマイクみたいだけど、コンサートではどうだったんだろ?出来たらライブハウスでモッシュしたい欲望が出てくる曲。
JBあたり出の人たちにはドヤ顔~象あたりが響いてるように見える、少なくとも身の回りでは。
だってストレートにかっこいいもん。うねりのあるベース、これコンサートでバンドスタイルだとしてその時の丸山隆平さん想像すると絶対かっこいいそんなの絶対かっこいい!
あと歌い出しのヤス!今回のアルバム、安田章大のかっこよさ・かわいさを表現しすぎててやばいと思う!こんなにかわいい人がこんなにかっこいいなんてずるいしギャラクシーすぎる。

RAGE

各所で色々言われてるように、これなんでシングルにならなかったんだろう。……と思って色々妄想した結果、もしかしたら次のサッカー関連のタイアップにも使われる(=信五がキャスターに内定してる)から、とか、だったらいいのになぁ……。
象からのテンションのまま突入する歌い出しが爽快でほんと気持ちいい。これもライブハウスというか狭い所で暴れたい曲だよなあとすごく思う。頭振りたい!

オモイダマ

これまでの流れを一気にまとめるというか、このアルバムの一曲一曲がばらまかれたおもちゃ箱の中身ならそれを一つ一つ丁寧に箱に仕舞っていくような曲。十祭の時も思ったけど、生で歌ってるのを聞くと感動しちゃう。コンサートで化けてアルバムで化けて化け物みたいな曲。
十祭に24時間テレビと1年の思い出が締めくくられる気すらする。この曲が無いと締まらないよね、このアルバム。笑

アイスクリーム

「躊躇わないでいい 僕のところに 迷わずに飛び込んでおいで」って甘く歌う安田章大が最高にアイドル。
この曲をやんまーでやってるっていうのが最強すぎて素晴らしい。PVの2人もとっても楽しそうでこれが世界平和か。
「バニラ ストロベリー チョコレート」といい、最後の「I love you」といい、あの日失われてしまったのかと思ったアイドルをしている/楽しんでいる錦戸亮に再度触れられることが出来て、それが本当に嬉しくてコンサートで聞けるのかって思うと歌詞も相まって初聞きの時ちょっと泣いた。

愛 Love You

物議を醸してる(?)ヒナソロ。
曲調としてはすごく好きだし、ここでもA・RA・SHIのパロしてるのも今の事務所じゃエイトにしか出来ないし、そもそもエイトにしか出来ない事だしそれを十祭という現場で実際にファンを沸かせたヒナだからこそ出来ない事なんじゃないかなあとは思ってる。

アダムとイヴ

ヨコはおおくらくんのことを立てたかったのかなあ。結局くららじでヨコがおおくらくんに発注したという事がわかってスッキリ。笑
にしても発注したはいいけど出来上がったものについて、限りなくヨコの心のなかにあったものド直球の答えが出されたんではないだろうか。
アイドルのエロ曲としてすごい好き!

あと、やれ失楽園だなんだのと随所で考察が見受けられたので自分のくだらないのも載せておく。
歌詞だけ読んでだけど、男性がM男ばりに受け身(「熱い視線に犯された」「いけない言葉で俺を辱めて」)かつ女性への気持ちが一方通行気味(「誰も踏み込めない君だけのRule」「本当のことなど誰も知らない」)。主人公は女性の事にあまり踏み込んでいない・踏み込めない立場か?

特に最後の「俺の腕を振りほどいて静かに消えていった」→女性には歌詞の主人公以外に帰るべきところがある→女性の不貞(女性優位)、もしくはそういう職業かを疑った。PVは基本タイトル・歌が出来上がってから撮るからどうとでもなる。果物類はタイトルのケレン味を活かすための小道具。

タイトルも元々は違ったらしいし、例えば「罪」とかそういう関連のワードなんだとしたらそこから「原罪」っていうのを引っ張ってくるのは容易い。

↑11/6の時点でデリヘル説推しだったそうですが、原題が「Rule」とのことで不倫の曲なのかなあ。とか。

実はアルバムの中で一番再生回数が多かったりする。
すばるとマルちゃんのストレートな歌声が心にダイレクトアタック。こういう曲もアイドルをやっていれば触れられるし、すばるはこのままアイドルを続けてくれるのかなあ。そういう事を軽率に考えてしまいそうになるくらい歌詞が響いてくる。

全体

各々各所で言ってるように求められるものを彼らなりに考えて作ったアルバムじゃないのかなあ。そういった意味では、よくまとめたなあ、と思う。
正統派のアイドル、かっこいいアイドル、イロモノ、ロックバンド、エイトのエイトっぽさがギリギリまとめられてる印象。ヨコも言っていたように「おもちゃ箱をひっくり返したようなアルバム」という言葉がすごくぴったり。
というかエイトがエイトなりに「それぞれの分野をアイドルとしての関ジャニ∞がやったらどうなるのか」を考えた結果なのかも?
そう考えると、主義っていう重たすぎるテーマに沿ってるかもしれない。

……以上です。くだけ過ぎてて読みにくいですねすいません。
調整しながら少クラプレミアム見たんですけど、亀ちゃんが「アイドルっぽい」って番組で言ってたのがすごくしっくりくるなあと思ってます。
なにはともあれコンサートが楽しみです! 早く12月来い来い!