好きのルーツを探してみる①

性懲りもなくやってる薄い本の文章が進まないので、気晴らしに。

最近ちらほら書いているけど、自分はかなり自分に自信がない。
と言って何もしないので、かなりプライドが高くて傲慢なんだと思う。失敗したくないから動かない。『伊藤くんA to E』の莉桜と伊藤くんにかなり感情移入してしまったタイプ。莉桜は自信があるけど、地の文ではかなり弱いことが書いてあって、文乃はあれをどう演じるんだろう。

話が逸れた。

何かを「好きだ」と思っても、たいていそれは他の人の影響だったりする。
何年か前、「あんたの好きは全部借り物ね」と母親に言われてそれをまだ引きずっている。文脈の読み取れないタイプの人間性の母親なので、自分でもこれまでよくこの家でオタクをし続けられていたなあとその時は思っていたけど、どうも各々が好きなものの話を延々し続けるという家族の形をしていて、家族というよりはほぼ同居人に近いんだなあというところで最近落ち着こうとしている。
薄情な話だが自分の心を守るためにはそうせざるを得なかった。

けっこう母親の言葉がショックで、「好き」についてかなり悩んだ時期があった。2年前、ちょうど旬くんに転がった時くらいの話。
今好きなもののファーストインプレッション、だいたいSNS上で知ったものが多い。そうでなければ、テレビか映画館の予告か。それって普通のことなんだけど、自分の脚で見聞きしたものじゃないと全部「借り物」らしい。みんなそんなものじゃないのか? 解らん。

とりあえず、そういう自分が今まで何を好きになっていったかということをふと思い出したくなった。
多分思い出しきれないし、取り零してるものや忘れてしまっていること、絶対あるんだけど、なるべく掬っていきたい。
ずっと広く浅くで生きてきて、自分の持つフィールドはそれなりに広いらしくて人からもちょいちょい言われてめちゃくちゃありがたくて、でもそれを自分で使いこなせなかったら意味ないよなと思った。

今、自分の引き出しは、他人によって刺激を受けないと開かない。だから結構喋ってみて「解ってたはずなんだけどな?」と曖昧にしてしまうことが多い。
それを自由に引き出せるようになったらきっとめちゃくちゃすごくなるんじゃないか? という期待を込めて。
この話は続きます。思い出した時にやる。