自担が結婚した

2021/9/28、"自担"こと櫻井翔くんが結婚した。

よく調べていないけど、なんかとにかくいい感じでいい感じの関係を築いたうえでのことだったらしい。

この件について2日間揉んでいるけど、自分が明確にどう感じたか考えているが、まだ答えは出ない。

またこの件についてなにか気持ちを表さなければならないと思ってこの文を書いているわけでもない。

ふーんならそれでいい。おめでとうならそれだってもちろんいい。おめでとうじゃなくても全然いい。

あくまでこれは自分の今の段階の個人的な感情だ。

言及したくない人はしなくていい。

この気持ちが恋愛感情なのか準じたものなのかなんなのかはさて置き、どのようなものであれポジティブな感情を向けていた人が、その人の望む「幸せ」を自ら選んだのであれば、それはきっと喜ばしいことだ。

きっと、とつけたのは、社会的に見て喜ばしくないこと――宗教とかマルチ関連で結ばれてしまう関係性も世の中にはあるので――もあるからだ。

今回の場合はたぶんきっとそういうやつではない。

でも手放しで「おめでとう!」と祝福できるかというと、まだそのような段階にない。

ただこと自担に関してのみ言及するとしたら、FC会員向けの表明の文書にて「大きな選択をした」という言葉の使い方をしているあたりが、ああ私が大好きな櫻井翔は今後も変わりなく「櫻井翔」としてあり続けてくれるんだろうな、と感じた。

選択というのは判断で、判断は覚悟だ。

ポジティブであれネガティブであれ(ネガティブな覚悟はなるべくしたくないけれど)、覚悟ができる人間はやはり強い。

強いという曖昧な言葉で濁してしまったが、覚悟ができるのは私の好きな櫻井翔そのものだなと感じている。

好きな人には幸せでいてほしい。

その人の望む幸せの状態にあってほしい。

たとえそれが「私自身」の考える幸せのかたちと違っていても、あなたが幸せだというのなら、きっとそれはとてもいいことなのだと思う。

自担や推しとは、そのくらいの心の余裕がある状態で向き合っていきたいものである。