慈愛とは彼の色をしていた・2022

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そういうわけで、自分のANSWERツアーが終わってしまいました。
(ANSWER以外に山フェスとジェネに行っております)
計4回行きましたが、その度登坂さんの感情そのものと向き合い、明かしてくれた答えに触れるような、そんな『作品』を見る公演でした。

世情が悪化するにつれ、登坂さんもなにか思うところがあったのか、どんどんMCでの言葉がストレートになっていくのを楽しんだ……というか彼も同じ時代を生きている人間なのだなあという実感がすごくありました。
当たり前なのですが、どうしても舞台の上/幕の内と世界が区切られているような気がしてしまって(区切りはありますしちゃんと認識しています)、俗世とエンタメを切り離して考えがちですが、どうしたって登坂さんは目の前に実際に存在していて、それを感じさせられ、考えさせられました。

ライブの構成もとてもよかったです。
登坂さんというと月の印象がありますが、月は太陽の光がなければ輝くことができません。その光と影の対称性というか、なんか……どっちもやってどっちにもなれる登坂さんの偉大さに泣けました。突然の語彙崩壊。
FMの時も感じましたけど本当に月の光は愛のメッセージすぎて言葉にならないんですよね〜。(語彙の放棄)

時折MCで「見られることが辛いこともあった」というような発言をしていて、それは舞台の上に立つ職業の人の半分くらいは抱いてしまう感情だと思っています。
それをはっきりと「あった」と言ってくれること、不安なことを言ってくれて、それでも「今日は楽しいね」と笑顔を見せてくれる登坂さんを見ると、なんかもう……ね……しあわせで健康でいて欲しいですよね……でも登坂さんの姿がすぐそこにあってほしいんですよね……登坂さんはそばにいるよって言ってくれるから……こちらも勝手にそばにいることにします……。

文章の着地点がよくわからなくなってきたぞ。

いやもう「私個人と登坂広臣」だけで酒が飲めるし語れてしまうんですよね。
じゃあ語ってみろと言われたら「うーん最高」になっちゃって言葉がないんですけど!
ほんと……よかった……ANSWERに行けてよかった……。
FMのときもちょっぴり人生の岐路だったんですが、今回もバッチバチに人生の岐路で、寄り添ってくれて(タイミングが合っただけとも言う)ありがとう……感謝永遠に……もうだめだ……。
登坂広臣、愛……。

セトリと曲ごとの感想

  • 1. ANSWER…SHADOW P.C.F終わってカウントダウンが終わり(東京公演からはSURVIVALの告知が流れるので気が気じゃなかったあれのビジュアルの嘉将くんとってもかっこいいですね、でも神谷健太さんの圧が強すぎます)、舞台裏がぱあっと明るくなって……からはじまるライブ。あの演出とても好きです。そこにいるの? と尋ねたくなるような、導入としては今まで見たことがなかった感じがする。
  • 2. Can you see the light 万が一これから行く人がいたら、ここで花火特効があるので注意。1月に耳を切開して2月の新潟で塞がった穴がまた開きました(笑い話)。黒衣装の胸元がガバガバすぎて目をむいた。
  • 3. Nobody Knows アップテンポに持っていくのが臣ライブっぽくて好き。どうでもいいですけど「I’m not terrified to fail」のあたりでなんか聞いたことある! となった人、それは多分これです。
  • 4. NAKED LOVE 内面を浮き彫りにしていくセトリなのかと思ったらここでLOVEが来てしまってアアー! アー!!
  • 5. OVERDOSE からのOVERDOSEはもうこっちがオーバードーズなんよ。ひとりでサビの独唱から入るの、ばっちりキマっていてかっこよかった。
  • 6. BLUE SAPPHIRE みんなだいすきブルサファイアッ! FMのWASTED LOVEにあったようなレーザーの檻、檻の外で踊るサイフィ、檻の中の登坂さんの図がよすぎ!
  • 7. Give Up 階段の上に昇ってのGive Up。お手上げです。しかし「一緒になるまで諦められない」、気持ちはわかりますが相手が登坂広臣さんだからいいものの普通に言われたら怖いな〜って思いながら見てました(どんな感想?)。
  • 8. Colorblind アルテミス像の前で歌うの、そして影の世界の終焉、色がなくなっていくのが出来すぎている。闇に消えていく登坂さん……行くな……の気持ちに包まれすぎた。またどうでもいいんですけど「君と雪が見たい」じゃなくて「君という光で」だった。耳から聞こえてきたものとそれを処理する脳がポンコツすぎる……。
  • 9. SHINE 光の登坂さんだーッ! ここで白衣装に変わるわけですが袖レースで小川さんの方向に五体投地。小川さんの白衣装にハズレ無し(BBZ〜PTMのオープニング衣装も素敵でした)
  • 10. You もうYouを聞きに来たようなもんですよ。よく背景映像を見ていると、道路の右側を走る車に対して標識が全て裏向きで見えるので「日本だぁ……」てなりましたね。いやロケ地日本なの知ってましたけど、本当に日本だぁ。
  • 11. Starlight ここの前にMC。星空を背景にひとり白衣装で立っていて映えるの、世界でもそうそういない。
  • 12. Hey 言いたいことがありすぎて割愛。ここから情緒がおかしくなっていく。
  • 13. DIAMOND SUNSET お手振り曲かわいいんですけど真ん中のワチャり若人たちに意識が……オタクのマネやめい! かわいかった。あと、4/16神奈川は健二郎が来てるってことで「大好きなやつだよ!!!!!」で胸がいっぱいになった。ケージ・ローは元気ですか? 3月にお見かけした時は元気そうでこの世情にも関わらずスペインから来ていただいてよかったです。
  • 14. Just the way you are 全身で臣隆を感じたいのに途中から「ガチャだな……」になってよくなかった。自分の心の濁り具合が。
  • 15. After the rain 好きなように生きてくれ、登坂広臣……ありがとう……。
  • 16. UNDER THE MOONLIGHT ここで爆発特効2。なんか途中の公演までは「CDL」が逆のシャツ着てたような気がするんですが、気がするだけかもしれない。ここで一気に衣装がラフになるのも”良”すぎ。
  • 17. CHAIN BREAKER ま〜〜〜〜〜さかやるとは! 思ってなかったので! 初回入った時はめちゃくちゃ嬉しかったです!!!!! レーザーギュンギュン、背景の映像もRGBY4色登坂さんで”良”すぎた。
  • 18. Heart of Gold やらないわけがないだろうなあと思ってはいたのですが、まさか一番最後にやってくれるとは思ってなかったので嬉しすぎて泣くかと思った。現職でつらかった時にこれを聞きながら内堀通りを散歩するのが日々のルーティンで、これを聞くと晩夏のぬるい風と日比谷の夜景、鬱蒼とした皇居の光景が目に浮かびます。この曲があったから今日までがんばってこれたんだなあと感慨もひとしお、個人的に思い出がつまりすぎているので……もう……なんか……ネ!
  • 19. ANSWER 〜LIVE FOREVER〜 答え、しかと受け取った……。お互い生きよう、登坂さんは輝く舞台で、私は街中で……。

割愛したHeyのくだり

あの〜、オンライン武者とかね、バリアワードもサムありがとうすぎたし(ていうかサムはいつもありがとう)、一部はFMにもついていてくれたのでぼんやり名前と顔が一致するような……しないような……だったんですけどP.C.Fで解像度がバチバチに上がりまして、東京公演からはもうPCF始まりますでスッて立つようになった方の民なんですけど(前置き長)

あの〜〜〜〜〜こころくんはFMもちょっとだけついていたので覚えてた、イーサくんは顔がよすぎて秒で覚えた、んでHeyを……サムがいない今は二人で2番を歌うんですよ〜〜〜……やられた……。
あの頃バックにいた子が今こうして登坂さんと肩を並べてマイク持って歌ってるの、感慨深すぎない!? ミリしか知らなかったけど親戚の子供の成長を見ているようでもう〜〜〜もう〜〜もうね……だめですよ……。
イーサくんはもうスタイルも抜群で伸びしろがありすぎ、で小波津さんがもうね、もう顔も歌声も好きでね……これからサバイバルもあるのかと思うと……楽しみですね……。
だって絶対アンタイやるじゃん! サイフィバックでアンタイ! ああ〜どうなってしまうんだサバイバル……。

こんな感じの感情でした。
登坂さんのことは一生好きで居続けるでしょう。
それにしてもサイフィが残していった爪痕がでかすぎた。
あ〜〜〜〜サバイバル〜〜〜のまえにiCONZ〜〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜現場があってうれしい!