6/11 QUARTETTO@東京ドーム

QUARTETTOの東京ドーム公演、土曜日に行ってきました。
ツアーが終わったので特に伏せません。
今日書いておかないと、水曜日以降だと絶対に言うことが変わってしまうと思うので今のうちに。
書いてみたらいつも通りとっ散らかったので安定の読みにくさです。
あと最近言葉の丁寧さに欠けてる気がする…すみません…。

昨年のWhiteが「所信表明」なら、QUARTETTOは「レールに乗って一発目ギャフンとかますぜ」的なものを感じました。
個人の感覚ですが、’13ドーム→’15White→’16QUARTETTO、どんどん豪華になって行ってるな、と。セットも衣装も今までよりもずっとお金が掛かっていたように見えました。
やっぱり世界観にどっぷり浸れるか浸れないかって大事なんだなあと再確認。
言うなれば4人と一緒に劇場にデートに来たような。
そう、セットからもう既にデート感が漂っててそこでもう「ああ私はこのコンサートが好きだな…」と思いました。

で、始まったらそれはもう素晴らしいコンサートの内容で正直まだ噛み砕ききれていなくて、もうずっとヒューヒュー過呼吸気味で見てた記憶しかないんですけど、星の王子さまでついに意識が飛んだようです。
なんか思い出そうとしてもうまく言葉に出来ず。
同行の友人曰く「泣いてたよ…」とのことで、私は私で寄り添っていてくれた彼女の柔らかさや温もり(…)は確かに覚えてるんですけど えっと なに 何が起きていたの?

実のところ今回のソロ曲の中で一番いいぜ〜ってなってたの増田さんの曲だったんですけどね、星の王子さま、ああシゲアキだな〜シゲアキは素敵だな〜って思ったんですけど単純に曲としての好みはLIS’Nのが上で。
あの曲に増田さんなので絶対かっこいいのは解ってたし事実カッコ良かったんですけど、あの、え?

前々から書いてる通り6人時代は亮ちゃんばっかりを追っていたのでなんとも、ではあるのですが、シゲアキの文化系路線が成功して本当に良かったなって思いました。
どこ目線なのかさっぱり自分でもよく解ってません。

文章を自分で考えるシゲアキだからこそなのかもしれませんが、「自分がどういう方向で、何をしていきたいのか」がきっとシゲアキの中に明確なヴィジョンとしてあって、それがギュンギュンに伝わってきて、くらくらした。
セルフプロデュース出来るアイドルってなんてかっこいいんでしょうね。噛み締めました。

NEWSはつくづく「アイドルとしての領域を出ずに求められているものを表現する」ことに長けているグループですね。
アイドルとしての範疇を出ないまま全力でパフォーマンスの方に傾けてきたのが今回のQUARTETTOだったんじゃないでしょうか。特にソロコーナーでそれをすごく顕著に感じました。

前しか見てないのがすごく伝わってきたし、それでここに来てのメンバー各々の仕事ぶりを見ると本当に先が明るくて、アイドルを応援する事の醍醐味みたいなのを味わうことが出来たような気がします。

はあー……最高だった。

だからこそ、もっと4人の曲だけで構成しても良かったのかな、と思うところもありました。
とっくに過去になんか囚われていない4人「だからこそ」、4人の曲がもっと見たかったなあ、なんてね。