BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2023 “N.E.X.T.”

PTMの頃は行ったらすぐにブログに記事を残していたのですが、こことは別の場所(インスタ)に行ったときの状況やら感想やらを残していたらブログを書くところまで体力が持ちませんでした。

というわけで、”N.E.X.T.”の総括です。
※とはいえこの辺は広島(6/12)と東京(6/30)の間あたりで書いてます
自分はタイに行かなかった*1ので、EXPO→D.U.N.K.ぶりの彼らです。

2022年はスリーマンツアーであるSURVIVAL、そしてタイでの武者修行とTHAI SURVIVALを経て、BALLISTIK BOYZとしては2年ぶりの単独公演! 単独ツアー! 待ち望んでいなかったはずがなく…。

行ったところ

  • 4/21 山梨公演
  • 5/12 千葉公演※
  • 5/27 福岡公演
  • 6/3 神奈川公演
  • 6/19 宮城公演※
  • 6/30 東京公演

※は行ける予定ではなかったけど行けそうだったので急に行ったもの。とはいえ宮城は死んででも行くつもりでしたが…。
6回も行っとる…。でももっと行きたかった…。

とりあえず記憶の整理のためにまずセトリを書いておきます。

1. Ding Ding Dong
2. VIVA LA EVOLUCION
3. Most Wanted
4. Touch The Sky
5. We never die
(小MC)
6.ラストダンスにBYE BYE
7. All Around The World
(転換)
8. Chasin’
(ラップ組MC)

9. Lonely

10. Milk&Coffee
(ボーカル組MC)

11. Crazy for Your Love(アコースティックバージョン)
12. All About U
パフォーマンス(利樹→将宏→未来→嘉将→流星→竜太→力也→全員)
13. Animal

14. FIREWORKS

15. Heads or Tails
16. Blast Off
(この辺からメドレー/6/7新潟から変更?)
17. テンハネ -1000%-(6/7新潟からフル…?)
18. Nu World(6/7から少し縮まる…?)
19. ANTI-HERO’S
20. Pasion
(メドレーおわり)
21. Life is Party(キャスタイム)
22. WAVIN’(客席降り)

23. ドラマチックを残したい
(本編終了)
EN1. Drop Dead (feat. TRINITY)
(お着替え&プレゼントタイム)
EN2. SUMMER HYPE
(ご挨拶)
EN.3 N.E.X.T.*2

PTM序章の時にも感じたのですが、「2023年、タイ武者修行を経たBALLISTIK BOYZの名刺のようなツアー」でした。
こうやって手持ちの名刺のデザインが増えるということは、それだけ彼らが様々なカラーを持ちつつ前進していっているんだと実感しました。

好きな箇所、う〜ん全部! と書きたいところですが掻い摘んで書きます。

セットがいい

PTMからのめちゃくちゃな進化を感じました! 間にSURVIVALを挟んでいるのもあるかと思いますが、BBZ→PTMから大幅に進化していて予算…! と噛み締めてしまいました。
なんか3段組みになってるし(上の方はめちゃくちゃ高そうですが…)、柱キラキラするし、背景に夜の街並みが描かれていて、吊るされている四角いフレームは窓枠を表しているのでしょうか。セトリと合わせて考えてみると全体的に夜から朝にかけての時間があって、最後「N.E.X.T.」で夜が明けて次のステージへ…なんてことを想像させるようなものでした。
PTMのコンテナベンチ街灯もそうですが、想像の余地があるセットって雰囲気がありますね。今回は具体的なモノは背景の絵しかありませんが、それだけでも時間を想像させてくれるので没入感が増したように感じました。
あと吊るされてるツアーロゴも今回はディスプレイ搭載でやっぱり予算!

衣装がいい

BBZ・PTMの白衣装、SURVIVALの赤衣装、合同ライブ用のキラキラ衣装…とこれまで様々な衣装が作られてきて、それを見てきましたが、今回の新しく作られたものが全く新しい方向性でこれがめちゃくちゃかっこよかったですね。見たことないことを見せてくれるところも『N.E.X.T.』という単語の意味に含まれていそうですが、それにしても今のバリにぴったりだと思いました。
外側は同じでもインナーでそれぞれ個性が出ていてそこも好きです。竜太くんのタンクトップはまあわかっていたことですが推しの嘉将くんのタンクトップはなにそれ聞いてないって感じです。未来ちゃんのハイネックも好きなのに見たいのに、踊ってる間嘉将くんの素肌がチラチラ見えるのでそういう方向でも注目してしまう衣装でした(…)。
途中の衣装替えは3回。①開始の宇宙服衣装(勝手に宇宙服って呼んでます)→②さまざまなジャケットコーデ→③Drop DeadのMV衣装→④お着替えタイムを経てツアーシャツ。
②のさまざまなジャケットコーデについては、

  • 竜太くんのさらっとしたジャケット(ダンスタイムの終わりであれを脱ぐときにデーン! てなるのちょっとおもしろいけどオタクの心情に寄り添われている気がしました)
  • 流星以外似合わないであろう柄柄柄のジャケットコーデ(体型ストレートだと思うんですがだぼっとしてるの似合うってどういうことなの)
  • 未来ちゃんのボロボロデニムジャケット(通路のときあれを触る機会があったのですがめちゃくちゃごわごわしてて重たそうでした)
  • リッキーのかっこいい短めジャケット(6/19宮城でインナー着てなくて「インナー着て!?」って叫びました)
  • 利樹ちゃんのパーフェクトなグリーンコーデ(スカーフも合わせて最高/やはり6/19宮城、途中で落ちてしまって柱の影に蹴っ飛ばしててかわいかったです)
  • マサのNEEDLESのジャケット(すぐ買えるか確認した/初日の夜は買えそうでしたが今はどうだろうか…買えますね)*3

など各々差がつけられてて味わい深くてそういうのいいですよね…。作られてなくてもそれぞれのメンバーに合わせたもののチョイスの仕方が最高だと思いました。マサのジャケットは欲しい。
推し、嘉将くんについてはひとりだけジャケットじゃなくて薄くて柄が派手なシャツ+ベスト(なのかあれは)という組み合わせでしたが、5月の途中からベストは曲の間のどこかで放るようになっていてちょっとおもしろかったです。
嘉将くんもストレートだと思ってるんですが、今から思い返せば2019年夏のボーリングシャツ、44リリイベあたりの薄手の水色ストライプシャツ(+ベスト)、PTMのダボダボニット(人影が怖かったやつ)…のことを考えるとナチュラルも入ってるんですかね? ひらひらしている嘉将くんは、しっかりめの衣装を着ているときより儚さが増して「よしくん…きれいだよ…」みたいな気持ちになりました。誰?
Drop DeadMV衣装は、まさか見られるとは思ってなかったのでアンコールで出てきた時に最高! って叫び…たかったけど堪えてカメラを向け続けました。DD衣装みんな強そうで好きすぎる。初日山梨だけ竜太くんが大サービスしてたのが記憶に焼き付きすぎています。
④のツアーシャツ…は言うこと特にないと見せかけて推しにだけは突っ込ませて欲しい、そのガバガバタンクトップはなんですか? 本当にありがとうございます…。

セトリがいい

上でも書きましたが、今のバリでデッキを組んで最強になるのはこれ! のように思いました。
テンハネはさておきBlast OffやNu Worldなどの古い曲から、初っ端から新曲のDing Ding Dongを突っ込んでくるところ、タイでウケがよかったのかOCTOPOPあたりからやるようになった(マジでありがとうございます)VIVA LA EVOLUCIONにWe never dieに…。Touch the SkyやFIREWORKS、Heads or Tailsが聞けたのも最高でした。やっぱり地に足をつけつつもギャンギャンに攻めまくっているバリの曲が大好き!
「今」聞きたい曲が詰まりすぎていて、初日は曲がかかるたびに悲鳴を上げそうでした。
そしてこの「今」、Crazy for Your Loveが聞けたのも…! 初めて聞いた時だって「バリ歌うまい〜」と思っていたのに、あれから4年を経て更に進化してて色々こみ上げるものがありました。そしてやっぱり最高。歌がうまい。ボーカル4人共余裕が出ていて歌の伸びもハモリもよくて最高以外の言葉が出てきませんね。

おわるのいやだな…(この辺は6/27頃に書いています)

おわっちゃったな…(ここから7/1に書いてます)

ツアーが終わってしまってものすごい寂しさにかられて昨日はちょっとメソメソしていたのですが*4、寝て起きて嘉将くんの更新を見て、優しい人だな~と今更なことを感じました。
終わるのが猛烈にさびしくなるくらいの楽しさを浴びられて、こんなに毎日楽しく過ごしたのも久々だったかもしれないです。それくらいいいツアーだった!
昨日もずっと楽しくて、楽しいのがずーっと続いて…終わっちゃうの嫌だなあと思いながら噛み締めつつ見ていたの ですが、
突然の上裸の男たち!
TRINITYの新曲『Thank you all』(のはず)で一旦落ち着くも、
シャンパンポピーーーーン!!!!でまた爆裂になってしまうフロア…

めちゃくちゃでした。すっごい楽しかった。楽しい以外の感想が出てこない!いや、色々あったけどとにかく本当に楽しかった。

思い出

4/21 山梨公演

客席入って通路降り用のロープがあって息を呑んでしまいました。
通路がかなり近く、迫ってくるマサ…流星…竜太くん…嘉将くん…で頭が吹っ飛んでしまいました。
この日はDrop Deadで竜太くんの衣装がとんでもないことに。スケスケなのとモロ出しなのどっちがいいんだろう(言い方)。

5/12 千葉公演

まさかの通路前。
森のホール21に行くのもこれで3回目とかですが、はじめて場内の階段を登りませんでした。
通路前ゆえ記憶がはちゃめちゃなんですが、この辺から(高い位置にいるお客さんへの)未来ちゃん「俺に恋に落ちるなよ~?」が始まってたかもしれない。
あとこの日も未来ちゃんにおかえり~!って言った気がするんですがどうだったんでしょう。

5/27 福岡公演

マジで現場着も福岡を出るのもすべてがギリギリすぎて、ゆっくりしたのがお昼を銀座で友人と食べたことと公演後の一人焼肉くらいしかなかったかもしれない。
嘉将くん、ボーカルMC時によっぽど言いたかったのか食い気味に「ズボンのジッパーが降りていた」と言っていて何を言ってるんだよと客席から突っ込みました。
プレゼントコーナーで嘉将くんが「ミクさん」宛てにサインを書くことになり、よしみくタイムが発生。仲いいね。
あと流星が東京出身の方に「ランボルギーニで迎えに行っちゃうよ~」て言ってたところ誰かが「手のひらサイズのね」って言ってて、最終的に流星の中でも「そう、トミカ」ってちっちゃくなっちゃっててめちゃくちゃ笑いました。

6/3 神奈川公演

リセール取れたウホホイ♪てしてたらまさかのリハ観覧当選…。ありがとうございます…。
リハ時に昨日(6/2)染めたという暗めシルバーアッシュ+ハイライトの嘉将くんを超間近で見てしまってアワワー!アワー……
雨が酷くてオタクもかなり頑張って横須賀まで行ったけれど、メンバーも90分遅れと言っていてとにかくバタバタを感じました。
この日は嘉将くん「お姉ちゃんが住んでたからよく来ていた」という理由でおかえりコールを求めるも、あとでメンバーに「宮城でやるなよ」って釘刺されてました。

6/19 宮城公演

最後のMCは嘉将くんが担当だったのですが、「声出しが解禁になったことによって僕らのライブの真髄をお届け出来た」と言っていたのが胸に刺さりました。
確かにBBZ島根ではフゥーとか言ってたんだよな…と思うと違う世界の話のように感じます。でもあれをファンとしても取り戻したいし、メンバーもきっとそうなのだろうと思います。
ツアーが終わっても最高のエンターテインメントをお届けしてくれるということなので、信じて着いていくと決意。

6/30 東京公演

記憶なし(上に書いた通り)
みんな熱が籠もっていて、Lonelyで涙するリッキーや、嘉将くんの声が終盤掠れていたり本人たちも出し切ったんだな…というのが如実に伝わってきて、(バリが、バリとして)そこまで全力のものを目の当たりにするのも初めてだったように思い(絶対そんなことはないのですが…)、その熱に当てられてしまっていろんな感情になりました。
寂しかったり、なにかあったのかなという邪推だったり、いろいろ…。
でも配信を見ていた方によると「終わったあとの挨拶でさっぱりしてた!」とかそんな感じだったようですし、嘉将くんのブログやメンバーのブログを読んだりして、とりあえず寝て起きて時間が経って今、ようやく終わったことについて整理がついてきました。

嘉将くん

入る度常にかっこいいを更新していってるので最高の推しです。
私も嘉将くん推し5年目としてこれからも胸を張って「自慢の推しです!!!!」と言って生きていきます。
もちろんみんな進化しているのですが、例えば今あらためてCrazy for Your Loveを聞いたりすると、今回のツアーのCFYLが歌うますぎてのけぞっちゃうんですよね。
見せ方も表情もダンスも全部かっこいいしどう言ったらいいかわからない…。
全部信じちゃうよキミのこと!!!!!!!
(なんだこの締め方)

そういうわけでN.E.X.T.終わり!
次に向かうぞ~!

*1:行きたかったが体調もメンタルも最悪だったしそれで会社を辞めた直後だったので、「行けなかった」が正解……でもそう書くとなんか悔しい! ので行かなかったの表記

*2:現時点では表記不明だけどたぶんこうでしょう

*3:どの界隈もNEEDLES好きすぎや。「こっから」のじゅりちゃんとか

*4:メンバーの涙も余計その感情を加速させ…