セットリスト＋本編をさらいながらのいつものようにまとまりのない感想のような覚え書きです。
翔くんに偏りがりかもしれません。
長めです。
1.A・RA・SHI
2.Lucky Man
3.五里霧中
【挨拶】
4.ハダシの未来
【ピカンチ映像】
5.PIKA☆NCHI
6.PIKA★★NCHI DOUBLE
【History of ARASHI 1999〜】
7.Love so sweet
8.Oh Yeah!
9.きっと大丈夫
10.Step and Go
11.Happiness
12.Believe
13.5x10
【MC】
【ハワイアンアレンジコーナー】
14.マイガール
15.Everything
16.Summer Splash!
17.CARNIVAL NIGHT
【History of ARASHI 2009〜】
18.Monster
【アクセントダンス】
19.誰も知らない
20.P・A・R・A・D・O・X
21.Your Eyes
22.迷宮ラブソング
23.Troublemaker
24.ワイルドアットハート
25.GUTS!
26.感謝カンゲキ雨嵐
：：：：：
【挨拶】
27.season
28.Bittersweet
29.エナジーソング 〜絶好調超!!!!〜
30.A・RA・SHI
- 登場。ヘリコプターの目情があってからずっと「それはCAPACITY∞のやつ……*1」ってそわそわしていたのですが、や、本当にヘリコプターで登場するとは思いませんでした。周りからも歓声が大きく、やっぱり度肝を抜かされるものですよね。びっくりです。普段は見られないセットの裏側も貴重でした。
- 翔くんはとってもゴキゲン！1日目も2日目も、すっごい楽しそうにしていました。溢れる笑顔はどの瞬間でもとってもキュートで、1日目は声も高めのように感じました。
- ご挨拶。まさかの五里霧中での挨拶でした。普段よりちょっとコンパクトになっていた気もします。翔くんは英語が流暢すぎる笑のと、周囲の音声・雑音も拾ってしまうので途中で聞き取れなかったところもあり、残念。けどそれも臨場感を感じさせてくれて○でした。2日目はJAPANって言ってくれてたのかな？
- ダンス！ラップ！なんというか、全体的に踊ってました。ムビステはありましたがおっきいトロッコが無いせいで、最近ではお手振り曲になってしまった曲達もガシガシ踊っていました。やっぱり、踊ってる姿ってかっこいい。ラップに関しても、ほぼ基本ノーカットでやってくれたので「この曲のこのラップが聞きたかった！」が叶いました。去年のステゴーはラップなかったですもん……聞けて良かったです。
- ぴかんち。ピカンチはハウズに入ってるアルバムバージョン。「Oh！」というシャウトが入るやつです。(シャウトっていうのか微妙ですけども……なんて言うんですかね掛け声？溜め息？えろっちくてかっこいいやつ)まさかそこを聞ける日が来るとは思わなかったです。
- ぴかだぶ。途中、翔くんに1人1人が近付いて行って歌う所があるのですが、1日目のやまたろがとっても「信頼しあってる2人組！」という感じのかっこよさを見せてくれて、やまたろ担としてぶち上がらせていただきました。
- ラブソーからの衣装が、マリンスタイルなT.A.B.O.O先輩にしか見えなかったこころの歪んでいる翔担です。アレンジがあるものの、みんなワッペンをつけてて可愛かったです。けど相葉さんの胸元に燦然と輝く「CANADA」……ハワイなのに。
- おーいぇー。ちょっと意外な選曲でした。けどPPPHが終わってみんなで手を上げろ！から手を振るのすっごい楽しいんですよね……。大好きな曲なので、15周年で聞けて嬉しかったです。
- 翔くん、滑る。2日目のBelieveにて翔くんがズッ……と動かなくなって苦笑して踊るニノちゃんを眺めるハプニング。後ほど本人から、「滑りました」とMCにて報告あり。ネットとか書かないでねってキーボード打つ真似しながらって言ってたけどかわいかったので書いていいですか……。翔くん、どうしようもなくなっちゃってすぐに大野さんの方を向いていて、お山をハワイに見ました。
- ごってん。1日目は同期が取れなかったのか歌詞を間違えてしまう？ハプニング。2日目は綺麗に「出会って数年 あれは偶然な気もするね ほら15年」と、アレンジして歌っていました。その心配りというか、翔くんのこと本当に好きだな〜ってきゅうっとしてしまって、ペンライトを振ることも忘れてじっとスクリーンを眺めてしまいました。
- MC 1日目
櫻葉が、15年前ハワイにどう呼ばれたかを再現しようとしていました。翔くんが社長役だったのですが、ほぼ必要なくって最終的に相葉さんが全部回していて、櫻葉だなあと思いました(小学生並みの感想)。最初末ズが着替えに行き、好奇心……お兄さんチームでMCを回し、その後バンビズ→末ズで場を持たせるというのも新鮮でした。ふと思ったのですが、この日はジャニーさんそして亀ちゃんに大倉くん(！)がいたので、全体的にかっちりしたMCだったのかな、って思います。というよりも2日目がグダグダすぎて(超褒めてる)THE嵐でした。
- MC 2日目
どうグダグダたったかというと説明出来ないです……。うだうだSPを見ているようなグダグダ感で「あ〜嵐ってコレだよ〜」って頷けるやつです。ご想像ください。
櫻葉がサンオイルを塗り合いっこしてたそうで、「なかなかの気持ち悪さでしょ」「気持ち悪いよ！」と一蹴。翔くんの「ダメよ、ダメダメ」も聞けました。大野さんも「海からの照り返しが『倍返しだ！』」と発言し、「ハワイの人解んないよね」心からそう思います。
ライブビューイングの話。1日目はあんまりそれには触れず、2日目はわりと言及がありました。相葉さんによると7万人の人が日本ライブビューイングに参加していたそうです。
相葉さんからの映画の宣伝、翔くんに着ていたジャケットを渡すんですが、そのやりとりの仕方が自然すぎて微笑ましすぎました。「重っ！」(笑ってる)
ハワイでの過ごし方。大野さんは海と対話しているとのこと。
「これほじくり返さない方がいいと思うけど聞きますよ。海はなんて言ってるの？」
「いつもと変わらないよ、ハハハッ、って」
「……相葉くんは？」
「今回ね、出来るだけ日本と同じ生活が出来るように色々持ってきたの。毎日食べてるビスケットとか」
「怖い」
「今度あげるよ」
「いつ食べるの？」
「寝る前……？おつまみで食べるの。今度部屋持ってくね」
「寝る前？オシャレだな！」
戻ってくる潤くん。天然が着替えに行き、バンビズが残されたんですけど、そこの会話もまともな事話してるはずなのにクレイジーなまま進行してなんというか心がざわざわしました。笑
「松本くん、ハワイはどうですか……俺司会みてぇだな。はい、続いてのゲストは松本潤さんでーす」
「どうも〜。ハワイの皆さんこんにちは松本潤で〜す」突然始まるコント。
「質問をいくつかさせていただきますがよろしいですか？今回お気に入りの演出はありますか？」
(ちょっと食い気味に)「櫻井くんには申し訳ないんだけど……やっぱり空から登場するところですかね」
「噂によると、櫻井さんその打ち合わせ一言も喋らなかったそうですね」
「二宮くんにずっと手汗を見せていたとか」何をしてるの……。
「ヘリは床があるから……松潤はヘリ大丈夫でしょ？」
「まあ大丈夫だね。でも、年取るにつれて色々考えちゃう」
「それです。ようこそこちら側へ」
という具合にグダグダしておりました。笑
あと戻ってきたニノちゃんに、主語もなく「ニノは？」「何が？」っていうのもなかなか翔くんの頭すっぽぬけてて可愛かったです。
そんなニノちゃんも唐突に「あ！」って叫んだかと思ったら「おしっこ！」と言ってハケたりだの、自由すぎました。しっちゃかめっちゃかです。
おしっこではなくレモンをかじりに行ったそうなんですが(クエン酸に寄る疲労回復効果を狙っているそう。おそらく初日にニノちゃんが体調不良*2になってしまったそうなので、それの対策のうちの一つかもしれません。戻ってきた天然コンビがとても酸っぱい顔をしていました)、ニノちゃんも酸っぱい顔と目を閉じて戻ってきて、どうも衣装でレモン汁を拭きそれで顔を拭ったので……という話らしいです。自由すぎる……。
しかも自分の手を見てレモン汁残ってて匂い嗅いで酸っぱい顔をして、その手を大野さんの衣装で拭くという。うーん。さすが大宮。
- ハワイアンアレンジ。サイドステージに移動。1日目はやまたろ並んで歩き、「ハワイの皆さんこんにちは。山田太郎の2人ですよ」「どうも、山田太郎です」うんだからそれ伝わらない。
- サマスプ。「ハワイもやっぱり最高じゃん！」「ヘイ東京〜〜〜〜！！」東京って言ってるように聞こえたんですけど、真偽はいかに。
- カニナイ。このへんから2日目は豪雨でした。現地の人の事前のレポでカニナイがセットリストにあること・クイズに負けた智がバク転をする事は知っていたのですがまさか本当にやるとは。33歳(今年34歳)のバク転かっこ良すぎる！でも、無理はしないで欲しいですね……。ていうか34歳って……
- パラド。2日目、豪雨の中踊る5人が本当にかっこよかったです。滑る被害を防ぐためにガシガシしてたように見えたんですが、それが余計男らしさを増してるっていうか変なことを思っている気はあるのですが本当に良かった。ラップもいつもより低音に聞こえて、たまんないです。
- 迷宮ラブソング。「生まれる前から知っているような……」歌い出しでやまたろがちょっとふざけていました。
- History of ARASHIとか挨拶とか
転換時、デビュー時からの映像をバックに5人のインタビューが流れました。なんというかここの映像を挟むことで解りやすくしていたように思います。まあ、内容の重いこと。5人のこれまでを思えば当たり前なんですが、初日は耐えられなくなって号泣してしまいました。
昨日のエントリにも書きましたが、やはりニノちゃんの言った「デビュー……、本当は嬉しかったのかな」という発言が、ああ15年経ってみてこの人が今幸せで本当によかった、と思ったら。他の5人に対しても思ったのですが、ニノちゃんの言葉が心の底に強く響いたというか。
- 「本日はありがとうございました。雨、上がりましたね。謝るつもりでしたけど、嵐ですすいません。昨日も話したんですけど、他に言葉が無いので同じ話をしようと思います。今日も昨日も一昨日も車の中でデビューの時聴いたものと同じ音楽を聴いていました。空が快晴で青くて、15年前青い空を見ると一体自分はどこまでこの空のような気持ちでいられるのかと。妙な不安を思い出して、裏切ったわけではないのに裏切った気持ちでおりました。僕ら嵐は5人仲がいいと言われることが少なくありません。5人、お互い支えて寄り掛かり合いながらじゃないとあの時は1人で立っていられなかった。あの時は違和感しかなかった嵐という名に、今これだけ自信と誇りを持って大きな嵐という看板を背負って、メンバー、スタッフとここに立てたことが嬉しいです。デビュー半年後のコンサートで、嵐のファンになって良かったと思えるような嵐になりたいと18の時に言った、その言葉の背中をずっと追い続けてきました。これからも15年終わり明日から16年その先も。我々5人をどうぞよろしくお願いします」
- 「えー、ありがとうございました。やっぱり10周年15周年、節目には大雨でびっくりしました。ハワイ着いてホテルのベランダで浸って、15年振り返ることが出来ました。訳も分からずデビュー会見、不安というかこの先どうなるのかも解らなくて。15年経ってハワイに来て、当時の自分思い出すと、成長というか、今はもう気持ちのモヤモヤや葛藤は一切なくなってることに気づきました。15周年コンサート、本当に意味のある、メンバー、スタッフ、マネージャー。そして何より皆さんのおかげです。これからも16年目、まだまだ続きます。共に一緒に人生を歩んで行けたら嬉しいです。これからもよろしく！」
- 「ありがとうございました。ちょっと個人的な話なんだけど、デビューして15年でハワイ。忘れられないことがあって。2002年か2003年にハワイにファンと行くツアーがありました。その1週間前に、肺が破れて入院することになってしまって。全治1か月、ツアーに参加できないってなって、でも1週間で驚異的な回復をしてツアーも全部は出来なかったけど同行して。他の4人がステージにいる時、僕はファンの方と一緒に端で見てたんだけど、申し訳ない気持ちと、自分自身に対して悔しい気持ちで。こんなチャンス無いって思ってたけど、ハワイで5人でステージに……。15年経って昨日も今日もこの場所に立てて、取り返すことが出来たのが嬉しくて。皆より1ステージ少ないけど、追いついた意味のあるハワイライブにこれからも、遠まわりしても止まらないように5人で皆で一緒に歩いていきたいです」
- 「素直なんでしょうな。泣くほど悔しくて病気したことも忘れられずに、2002年か2003年かあやふななんて、素直なんでしょうなあ。俺なら調べちゃうもん。素直なんでしょう。自分の話になりますが、小さいころ、明日運動会だとお腹が痛くなり、遠足だというと頭痛くなる。中学で事務所に入って、15年経つと雨が降っても歌い続けていられるほどたくましい成人になりました。皆さんのおかげです。ハワイに来てくれたり日本で自分のお家で成功を祈っているファンの皆さんのおかげです。……僕の中では、旅行なのさ。また来たいけどお金ないしお財布はスッカラカンです。だからお金溜めてまた行きましょう。たまにはいいじゃないか！お父さん、お母さん。お父さんとお母さんはラブラブして、子供は嵐のライブでさ……。嵐らしいツアーになったなって思ったよ。またやれる。来れなかった人も一緒に、楽しく飲みたいね！今日は美味しいお酒が飲めそうです。またみんなで一緒に旅行しましょう！」
- 「今日はありがとうございました。楽しかったです。日本からきてくれたみなさん、現地の皆さん、日本で今生中継をご覧の皆さん、そして、入れなくて成功祈ってるみなさん。タイミングは違っても、僕らを知って、面白いと思ってちょっと応援してみようかなって、僕たちと繋がってくれて。おかげで15年この5人でやってこれました。皆はどんな15年だった？僕らは最高に幸せな15年でした。この4人と一緒にできたことが最高の幸せです。5人で、チーム嵐で道を切り開いていくので、これからもみんなと同じ道を歩いていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました」
- 挨拶の後はseasonで、こんな挨拶を聞かされたあとにseasonって……！暗い中で歌い上げる大野さん、本当にとびきり格好良かった。アイドルってこういう事なんだって思いました。
- からの、びたすい。反則です。
書けば書くほど迷宮入りしてしまいそうでちょっと筆舌に尽くし難いので今はまだ書けないです。ですけど、5人の言葉の一つ一つに強く心を揺り動かされ、好きでいてよかったと心底思いました。
書いていて同じ言葉の繰り返しになっちゃうのでもうちょっとやめておきます。また落ち着いたらちゃんと向き合いたいです。
最後、Big Love&Thank Youと智の書いた文字が5人の集合写真にのせて出てくるのですけどまさしくそこに尽きます。
正直に言うと、昨日ハワイ初日のコンサートをスクリーン越しに見て、大きい世界に投げ出されて1人になってしまったみたいな、そんなばかみたいな感情にかられてしまいました。
キラキラ輝く5人の今まで歩いてきた道、背負ってきたもの、決意。それがあんまりにも重たすぎて、ファンである私には想像することしか出来ないのですが、けど本当に果てしなさ過ぎてどうしてこんなに頑張ってくれるのだろうかと途方もなくなってしまったというか。
……けど、なんていうか、2日間終えてみてな〜んでそんなことを思っちゃったんだろうなあ？と今は思っています。
というかなんでそんな気持ちになったのか全く解らない！きっと、スケール感の凄さとかに圧倒されちゃったんですね。だってあんなステージ、嵐以外には到底成し得ないものだと思うしそれを自担と自担の所属するグループが成功させたってものすごく偉大な事だなあなんて。
嵐のことが好きでよかった。翔くんのことが好きでよかった。翔くんが、嵐を辞めないでいてくれて、アイドルでいてくれて本当にこころからありがとうと何遍も何遍も賛辞を送りたくなるような、そんな幸せな2日間でした。
このコンサートの成功を見届けることが出来てよかった。ただひたすらに「ハワイを楽しむ5人」を見ることが出来てよかった。
まだまだ咀嚼してる最中で言葉になんてならないのですが、まずは本当に、おつかれさまでした。素晴らしいステージの成功と、15周年おめでとうございます。
まだまだ世界は終わらない。
誇れるものがあるなら届くように。
これからも5人について行きます。
とにかくおつかれさまでしたありがとうございました！本当に！今はただそれだけ。
