元気とは

否定的なニュアンスでは全く無いことを先にお断りいたしますが、今回のアルバムを聞いて、こちらの心情はどうあれ「何が何でも笑顔にする」という気持ちが強いんだな、とまず思いました。
バンプのラフ・メイカーよろしく、泣いてても怒ってても顔が笑ってたらそれは笑顔。引きずり倒してでも笑顔にしてやるって感覚なのかな、と。
「High Spirits」~「勝手に仕上がれ」のバンドサウンドの高揚感。そこから引き続いての「がむしゃら行進曲」「韻踏ィニティ」。色んな感情が混ぜこぜになって、聴き終わったあと最終的に私はちょっと元気になっていました*1。ちょっと前を向いてみよう、とそんな気持ちになりました。
だいぶ乱暴だと思います。ジェットコースターみたいなアルバムです。意識と感情の急上昇・急直下・急回転です。「ぐっちゃぐちゃのぎったぎた」とはよく言ったものだなあとそんな感じの気分。
意図にきちんと乗れたのは気持ちいいけどあんまりにも乱暴。でもとにかくちょっと前を向いてみようっていう元気を貰えはするし、その根底に関ジャニ∞とそして渋谷すばるらしさを大いに感じるような、そういうアルバムなんだと思いました。

というわけでお久しぶりです。
別の世界のオタク稼業がやっと一段落したので東京土日に行ってきました。
いやあ、ますます感情がぐっちゃぐちゃのぎったぎたです。
元気にはなった。めっちゃ元気になったしすっごく楽しかった。でもなんていうか心の元気に身体が追いついてないというか、微妙な違和感……違和感って言うとマイナスの印象になってしまうかもですがそうではなく、地に足がついてない感じ? 今非常にふわふわしております。

何日か経ってみて、いつだか信五だったかな、「TOKIOみたいなグループになりたい」って誰かが言っていたのを思い出しました。親しみやすいものとして、「寄り添うもの」としてのすがたやかたちを追い求めたいのだろうなあとそういう風に思っています。
今回のツアーはすばるが主導とのことですが、そういえばすばるも乙女座なのでした。星座で判断なんかけして出来無いんですけど笑、めちゃくちゃロマンチックだなあと。
それで、こういう方向で行くならこれからもそうした方がいいとも思うんです。もちろん荒削りな部分*2はたくさんあって、「こっちは去年のほうが良かった」と思う箇所もありました。
でも、追い求める像や景色が定まったならばその道を追究してった方が「解りやすい」と思うんですよね。どうありたいか・どうしていきたいのかがよく議題に上がりがちなグループなので。

7人には、「こういうアイドルもいるのです」と胸を張れるような、そういう所にいて欲しいなあと2日間を終えて感じました。

で、大倉くんなんですけどなんであの人ってめちゃめちゃかっこいいんでしょうね!!
そんなの知ってたけど目の当たりにするとハート鷲掴みです。はあかっこいい。
「浮気しないって、大倉くん一筋だって言ったじゃないか!」って言われて、目下三軒茶屋の俳優に浮気をしているオタクは泣いた。そして両隣の友人に肩を叩かるという。大倉くんごめん……なんで浮気がバレたのか……大倉くんのことも大好きだよ……なんでそんなにかっこいいの……こんな複雑な気持ちになるのもあなたくらいなのよ……と心で泣いた。
マジで。

*1:転職活動がうまく行かなすぎて最近ずっとダウナー気味だった、という前提において

*2:アルバム曲なんで削ったんだろう……聞きたかった曲が無くて終わったあとちょっとさびしかったです。笑